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令和 2年第 1回臨時会−10月28日-01号

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  1. 原村議会 2020-10-28
    令和 2年第 1回臨時会−10月28日-01号


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    最終取得日: 2021-08-16
    令和 2年第 1回臨時会−10月28日-01号令和 2年第 1回臨時会          令和2年第1回原村議会臨時会第1日目会議録 1 日  時  令和2年10月28日(水) 2 場  所  原村議会議場 3 出席議員  1番  宮 坂 早 苗     2番  中 村 浩 平         3番  森 山 岩 光     4番  百 瀬 嘉 徳         5番  半 田   裕     6番  佐 宗 利 江         7番  北 原 貴 穂     8番  宮 坂 紀 博         9番  松 下 浩 史    10番  平 出 敏 廣        11番  芳 澤 清 人 4 欠席議員  なし 5 地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席を求めた者は次のとおりである。   村長       五 味 武 雄    副村長      宮 坂 道 彦   教育長      清 水 幸 次    総務課長     伊 藤 弘 文   会計管理者    佐 伯 千 穂    住民財務課長   小 池 典 正   農林課長     牛 山 輝 明    商工観光課長   清 水 秀 敏   保健福祉課長   五 味 武 彦    建設水道課長   清 水 英 夫   消防室長     三 溝   章    子ども課長    三 澤 光 晴
      生涯学習課長   伊 藤   証 6 職務のため出席した事務局職員   事務局長     伊 藤 宏 文    書記       小 松 昌 人 7 本日の日程       1)会議録署名議員の指名       2)会期決定       3)諸般の報告       4)議案審議          議案第40号           「上程・説明質疑・討論・採決」 8 地方自治法第149条第1項の規定により、長から提出された議案は次のとおりである。  1.議案第40号 令和2年度原村一般会計補正予算(第7号)について                            午後 3時30分 開会 ○議長芳澤清人) 皆さん、こんにちは。ただいまから令和2年第1回原村議会臨時会を開会します。  村長から招集の挨拶があります。五味村長。 ◎村長五味武雄) 皆さん、改めましてこんにちは。  本日ここに、令和2年第1回原村議会臨時会を招集しましたところ、議員各位には公私とも御多忙の中、御参集いただき開議できますこと、誠にありがたく感謝申し上げます。  さて、新型コロナウイルス感染症対策実施への取組には、医療・保健福祉関係者皆さんの献身的な対応、そして議会をはじめ関係各位、そして村民の皆さん協力をいただき、今まで対応してきたところでございます。  私ども行政としましても、村民の皆様の協力の下、また職員の協力をいただき、そして議会皆さんのさらなる協力をいただいて経済対策を実施し、そして安心して生活できる村を維持できるよう今後も努めてまいりたいと思います。  新型コロナウイルス対応への緊急経済対策につきましては、これまでに種々の対策を行ってまいりました。本臨時議会には令和2年度原村一般会計補正予算(第7号)としまして、もみ湯運営支援金として2,100万円、それからインフルエンザ予防接種を従前よりも年齢を18歳まで拡大する費用の追加分としまして153万円、その他としましては、農地耕作条件改善事業に240万円、ライフライン等保全対策事業として182万円余、起業チャレンジ補助金として130万円などです。  なお、各議案の詳細につきましては、この後提案理由説明を申し上げます。慎重審議をいただきまして、適切なる結論をいただけますようお願いいたします。  議員各位には今後とも村政発展のため、引き続き御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、招集の挨拶とさせていただきます。以上でございます。 ○議長芳澤清人) ただいまの出席議員数は11人であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 △1 会議録署名議員の指名 ○議長芳澤清人) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員会議規則第127条の規定により、9番松下浩史議員、10番平出敏廣議員、1番宮坂早苗議員を指名します。 △2 会期決定議長芳澤清人) 日程第2 会期決定についてを議題とします。  本臨時会会期につきましては、10月23日、議会運営委員会を開催し協議しております。ここで議会運営委員長報告を求めます。宮坂委員長。 ◎議会運営委員長宮坂早苗) それではお願いいたします。10月23日、議会運営委員会を開催し、本臨時会提出議案の取扱いを協議しましたので報告します。  本臨時会日程につきましては、本日10月28日の1日間としたいと思います。本臨時会における提出議案は、村長提出議案1件です。提出議案につきましては、本日の本会議議案の上程、説明質疑、討論を行い、委員会付託を省略して採決したいと思います。以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長芳澤清人) お諮りします。会期につきましては、議会運営委員長報告のとおり、本日10月28日の1日間とすることに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、会期は本日10月28日の1日間とすることに決定しました。 △3 諸般の報告議長芳澤清人) 日程第3 諸般の報告を行います。  監査委員から例月出納検査結果報告書令和2年8月・9月分出納諏訪広域連合議会議会報告書諏訪広域公立大学事務組合議会議会報告書諏訪南行政事務組合議会議会報告書南諏衛生施設組合議会議会報告書提出がありましたので、お手元に配付しておきました。 △4 議案審議議長芳澤清人) 日程第4 これより議案審議を行います。  村長から議案提出があり、お手元に配付したとおりです。  お諮りします。議案第40号については、議会運営委員長報告のとおり、委員会付託を省略して採決することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第40号は委員会付託を省略することに決定しました。  引き続いて、会議で審議を行います。議案第40号 令和2年度原村一般会計補正予算(第7号)についてを議題とします。  提出理由説明を求めます。宮坂副村長。 ◎副村長宮坂道彦) それでは、お願いします。議案第40号令和2年度原村一般会計補正予算(第7号)について。  (以下提案理由説明) ○議長芳澤清人) これより質疑を行います。質疑はありませんか。半田議員。 ◆5番(半田裕) お願いします。飲食店等応援クーポン発行事業についてお聞きしたいんですけれども、こちらは9月16日の全協の場で、そもそも宴席、宴会等の一部補助という形で予定されていたものですけれども、新型コロナウイルスの感染がまだ落ち着いていないという状況の中で、宴席を積極的に進めていくということができないという中で中止をしていくというような説明があったかと思います。そして、その代わりに子育て世代方たち応援商品券として配布するというような案が全協で説明がありました。  本日、先ほどの全協の説明の中で、議員のほうから、応援クーポンですと飲食店に対しての支援とならないために、もともとの目的と違うのではないかというところで今回取り下げるというようなお話がありましたが、こちらはもともと飲食店応援クーポン発行事業の中で対象となる飲食店がそもそも設定されていたのではないかと思うんですけれども、そちらの場所でのみ利用できるクーポンを配布するというような形については、何か御検討とかされたのでしょうか。 ○議長芳澤清人) 清水商工観光課長。 ◎商工観光課長清水秀敏) お答えいたします。飲食店等ということで、全ての飲食店ということではなくて、商工業振興審議会等の中で夜の飲食業が非常にまだお客さんが戻ってこないというような意見があって、今回計画をしたということで、今回、子育て世帯にやめることに対して、そこに何か支援ができないかということは検討はしてきたんですけれども、先ほど説明したとおり、第1弾、第2弾の換金状況を見ていくと、そういう居酒屋、宴会ができる施設等の利用が非常に増えているというようなことで、新たなものは一旦計画をせずに、事業計画中止にするというようなことで御説明をしたとおりでございます。 ○議長芳澤清人) 半田議員。 ◆5番(半田裕) 一旦中止ということなんですけれども、こちらはもう既に地方創生臨時交付金決定を受けているものになるかと思うんですけれども、先ほど今後そのほかの方法について検討するという説明がありましたが、これはそのほか飲食店支援するということを目的として何か別の手段を今後検討するということでしょうか。それとも、もう全く白紙という中で中止になるのでしょうか。その際、この決定をしているかと思うんですけれども、そちらの交付金についてはどのようになるのでしょうか。 ○議長芳澤清人) 清水商工観光課長。 ◎商工観光課長清水秀敏) お答えいたします。地方創生臨時交付金につきましては、ここで中止をしても特に変更ができるということで聞いておりますので、影響はございません。  それと、あともう1点ですけれども、この計画につきましては、一旦中止をして、今後、状況に応じてまたほかの部分で支援が必要というようなことがあれば、第3次の配分に応じて検討していくということでございます。以上です。 ○議長芳澤清人) よろしいでしょうか。半田議員。 ◆5番(半田裕) 第1弾、第2弾の中でも飲食のところが伸びてきているということですけれども、今回、国のほうでもGo To Eatのキャンペーンを実施している中ではありますが、ただそちらのキャンペーンは、インターネット上の申込みサイトから申し込んだ場合のみがポイントとして今はつくような形になっています。もしくは、地域で商品券を出すかというところになっておりますが、そういう中で、今、村内の飲食店の中で、インターネット予約等に対応している飲食店というのがほとんどないのが現状かと思います。  そういった中で、やはりそこに代わる、地域の中で商品券を出していく、当然全額という商品券ではなくて一部負担いただくといいますか、1,000円分お支払いすると2,000分使えるクーポン等になろうかと思いますけれども、そういった形でやはり当初の目的であった飲食店を応援するという趣旨にのっとって今後検討していただきたいと思います。  今回やはりそこがきちんと目的と合ったところで利用されるので、今回はコロナウイルス感染拡大宴会等ができないので減額しますということであれば、ある程度納得はできるんですけれども、その後にどういうふうに利用されるかどうかというところが少し見えてない、飲食店の応援に使われているかどうかというところが見えていない中ですと、そこはちょっと問題があるかなというふうに感じるんですけれども、その点はいかがでしょうか。 ○議長芳澤清人) 清水商工観光課長。 ◎商工観光課長清水秀敏) お答えいたします。当初は飲食店を応援するということで計画をしていたんですけれども、この事業自体が県の補助を一部受ける予定だったんですけれども、そこが県としても大人数、多人数での宴会等は適切ではないと。今コロナが拡大している中では適切ではないので、補助はちょっと出せないというようなことから、事業自体が適切ではなかったというような部分もあるということで、この事業中止になるんですけれども。  ただ、飲食店自体応援クーポン券に代わるような事業が必要かどうかというのは、地方創生臨時交付金の第3次の配分があった段階で、またここにとらわれず、広く今何が必要なのかということを判断しながら支援していきたいというように考えております。以上でございます。 ○議長芳澤清人) そのほか。中村議員。 ◆2番(中村浩平) お願いします。まず歳入のほうについてお聞きします。13ページよろしいでしょうか。そこの上から4段目の表に雑入があります。先ほど副村長説明だと、車両をぶつけてぐらいしかなかったんですけれども、どこの所管の課の公用車か。また自動車事故等とあるんですけれども、ほかにも何かあるのか、説明をお願いします。答弁お願いします。 ○議長芳澤清人) 牛山農林課長。 ◎農林課長牛山輝明) お答えします。この車両につきましては、農林課で所管しております日産アベニールという車両前輪右側草等に隠れていた石にぶつけたということで、修理費21万円でございました。  歳入のほう、保険に入っておりまして、事故ということで予算措置がなかったものですから、今回この機会に予算措置をさせていただいております。以上です。 ○議長芳澤清人) そのほかに。中村議員。 ◆2番(中村浩平) お願いします。今度は歳出のほうで15ページをお願いします。一番上段の表の総務費総務管理費一般管理費で、新たに会計年度任用職員報酬が増額になっていますが、新たに採用予定ということでよろしいでしょうか。それと、その場合にどこの係に配置するのか。また業務等もどんなことをするのか分かれば教えていただきたいと思います。 ○議長芳澤清人) 伊藤総務課長。 ◎総務課長伊藤弘文) それでは、私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。こちらにつきましては、先ほど議案説明の際にも副村長のほうから説明がありました療養休暇の延長ということで予算補正をさせていただいたものです。現在、総務課総務係療養休暇の延長に伴いまして、実質欠員という状況になっておりますので、そちらの関係になります。  9月の定例議会におきましては、8月、9月分の補正ということで、同じく会計年度任用職員人件費に係ります補正をさせていただきましたけれども、さらに延長になりましたので、ここで10月から12月末までの期間に係ります会計年度任用職員人件費補正させていただいたものです。以上です。 ○議長芳澤清人) そのほか。宮坂紀博議員。 ◆8番(宮坂紀博) お願いします。歳出のほうで14ページ、5款2項2目の林業振興費であります。その中で信州森林事業ということで、ライフライン等保全事業のほうに支出をするということでありますけれども、本来森林づくり事業というのは、ライフライン保全も大事だと思いますけれども、森林をつくるための事業にするべきだというふうに自分としては考えていまして、また、長野県のほうのライフライン等保全対策のほうの事業内容としては、ライフライン送電線、鉄道、道路で県が管理する道路を除くというふうになっておるんですが、その辺の点については確認をされているかどうかお願いしたいと思います。  あと、もう1点ですけれども、その次の項に林道維持管理というふうに書いてありますけれども、それの具体的な場所が分かりましたらお願いします。 ○議長芳澤清人) 牛山農林課長。 ◎農林課長牛山輝明) では、お答えします。一つ目の質問の信州の森林づくり事業ですけれども、事業名森林づくり事業ということですが、その中の工種ということでライフライン等保全事業がございます。確かに信州の森林づくり事業の中身としましては、間伐とかほかの森林整備も入っていますけれども、ちょっとこちらに該当する種目が原村はそんなにちょっと該当事業がなくて、今回補正させていただいているのは、ライフライン等保全事業という種目で、あくまで支障木の伐採に限った使途ということで割当て、内示をいただいているということでこれを計上してございます。  二つ目ですけれども、林道維持補修事業ですけれども、これは財源としましては、森林譲与税のほうの追加配分があったということで、ちょっとこの譲与税も使途といいますか、使い道というのがちょっとまだ始まったばかりで限られておりまして、そういう林道整備とかそういうものには充てられないというような事情で、今考えておりますのは、御山のマレット場東マレット場ペンション線から入っていく道路ですね。そこは林道原山線になっておりまして、そこの舗装道路が大分傷んでいる、それと通行車両も多いというようなこともございまして、そちらの補修に今回充てたいと考えております。以上です。 ○議長芳澤清人) そのほか。中村議員。 ◆2番(中村浩平) お願いします。先ほどは説明のあったことを質問してしまいました。すみませんでした。  17ページお願いします。ふれあいセンターもみ湯運営支援ということで、これは補助金として盛られています。指定管理行政処分になるわけなんですけれども、その指定管理者に対して補助金を出す、これはちょっと問題があると思うんですけれども、いかがでしょうか。答弁願います。 ○議長芳澤清人) 清水商工観光課長。 ◎商工観光課長清水秀敏) お答えいたします。今、議員が指摘されたことについて、今私のほうではちょっと認識をしてございませんでした。申し訳ございません。 ○議長芳澤清人) 中村議員。 ◆2番(中村浩平) 私が調べた限りでは、補助金という自治体はありませんでした。大抵が委託ではないですけれども、指定管理料委託料で盛りますよね。委託料を増やす、もう一つの方法としては、22節の補償、補填及び賠償金で支払う、このどちらかでした。ただ、先ほどの村側の説明でいきますと、国からの補助金をもらう目的が強いという説明もありましたので、あえて補助金にしたのかなと私は受け止めたんですけれども。本来ですと22節の補償、補填及び賠償金等で払うのが適切ではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○議長芳澤清人) 清水商工観光課長。 ◎商工観光課長清水秀敏) 今、議員が言うとおり、補填、補償というようなことも考えたんですけれども、先ほどの説明の中にもありましたとおり、国の支援金をもし活用するとした場合、対象とならないというようなことがありましたので、その節は使わずに、補助金の科目なんですけれども、支援金ということで支援をしていくということで、私が調べた中では、幾つかの自治体の中で支援金というような要項も既にできているようなところがありまして、委託の関係、補償というところ以外の自治体もかなり出てきました。  先ほど言われたとおり、当村の場合、もみの湯、樅の木荘につきましては、管理料を支払いしていないので、その上乗せというわけにはいかないので、委託というわけにはいかなかったというようなことでございます。 ○議長芳澤清人) 中村議員。 ◆2番(中村浩平) 状況は分かりました。ただ、歳出予算に関わる節の区分というものが地方自治法施行規則で決まっていますので、これに反することのないようにお願いをして質疑を終わります。 ○議長芳澤清人) そのほか質疑はございますか。佐宗議員。 ◆6番(佐宗利江) すみません、同じくふれあいセンターもみの湯の運営資金についてですが、前回1,000万円、今回2,000万円ということですが、お客様も少ないでしょうし、いずれかの経営努力をしていただいていると思うんですが、どういったことをしていただいているのかということと、コストカットの効果が昨年の施設に比べれば、半年たっておりますので、多少は出ているんじゃないかと思うわけなんですが、そのあたりはいかがでしょうか。 ○議長芳澤清人) 清水商工観光課長。 ◎商工観光課長清水秀敏) お答えいたします。指定管理者として収入が落ちていることに対して、経費をできるだけかけずにということで、コストカットについては努めていて、具体的にどこというようなことはちょっと分からない部分もあるんですけれども、毎回の定例の打合せの中では、経費はできるだけ必要ないところは支出をしないような形で運営はしているということでございます。 ○議長芳澤清人) 佐宗議員。 ◆6番(佐宗利江) すみません、4月から半年たっておりまして、そういった具体的な数字の確認はしていらっしゃるんでしょうか。
    議長芳澤清人) 清水商工観光課長。 ◎商工観光課長清水秀敏) 4月から9月までの収入の実績はお示しをしてあるところですけれども、支出状況につきましては、9月末がまとまったのをつい最近いただきまして、今現在そこを私のほうで精査しているところでございます。 ○議長芳澤清人) そのほか質疑半田議員。 ◆5番(半田裕) 同じくふれあいセンターもみの湯についてになります。今回、2,100万円という金額がちょっと非常に大きい金額かなというふうに思っております。先ほど、全協で算出の基準についても御説明をいただきましたけれども、名目としては維持管理費の一部を支援するということになっておりますが、算定基準収入見込み支出見込額の差額を補填するというようにとらわれる数字になるかと思います。これは、後ほど第3次地方創生臨時交付金に申請する際にも、そこの損失補填というところに当たらないかというところが、申請できるかどうかというところで心配をするところです。  また、今回維持管理費の一部を支援するのであれば、こちらは維持管理費というところで2,800万円近くの金額が上げられていますけれども、これに対しての2,100万円といいますと、維持管理費の76%を補填するような形になります。これはちょっと補填をし過ぎているのではと。こちらは収入見込額のところでも前年度対比で54%程度の収入の落ち込みがあるという数値がありますけれども、だとしたら維持管理費の54%程度を盛っていくというような金額設定が妥当ではないかというふうに感じるところです。 ○議長芳澤清人) 五味村長。 ◎村長五味武雄) お答えします。正直な話をさせていただきますと、もみの湯の運営について、レパストさんとどういう形ならば運営していただけるのか。やはり村の福祉施設であるし、私の立場とすれば、もうできないからとそこで閉めるわけにいかないわけです。そういう中で、何回かレパストさんとの打合せの中でその金額を提示しまして、それなら今後やっていただけるという中で決めた数字ですので、そんな何%云々というそういうレベルではないということだけは御理解ください。以上です。 ○議長芳澤清人) 半田議員。 ◆5番(半田裕) ふれあいセンターもみの湯が村にとっても、住民にとっても非常に重要な施設だというところは認識はしております。という中で、これは今額が大き過ぎるといった点で、全額が補助金という形でいくのではなくて、これはやはり施設運営自体は非常に重要ですけれども、住民皆さんの福祉の面という点でも、そこを利用していただかなければならないというところで、全額が補助金なのではなくて、住民皆さんもみの湯に足を運ぶようにクーポンという形になるんでしょうか、利用券を配る。それで住民皆さんが行くことによって、そこの金額を村が補填するというような形で、きちんと指定管理者にとってもですけれども、住民皆さんにとってもプラスとなるような補助の仕方、維持をしていく方法があるかと思うんですけれども、そちらについてはいかがでしょうか。 ○議長芳澤清人) 半田議員、趣旨がよく分からないということです。 ◆5番(半田裕) 分かりました。もう一度説明いたします。趣旨としては、2,100万円という金額レパストもみの湯を維持をしていくために必要だということは分かります。なんですけれども、それが全額2,100万円が補助ということではなくて、例えばですけれども、2,000万円は補助金ですけれども、100万円分は住民皆さんもみの湯のクーポンとして配布をしますと。それをもみの湯で利用されれば、その100万円分は、結果レパストに入ることは変わりないんですけれども、直接村から行くのではなくて、住民皆さんが自分の利益にもなる。足を運ぶことによってお風呂に入れるというところも含めて。プラス、レパストさんの支援になると。  というのは、やはり今回のコロナ対策でいろいろな対策をしていただいている中でも、確かに応援商品券等も出していただいている部分ではあるんですけれども、やはり住民皆さんに直接的な支援でなくても間接的な支援がほとんどの中で、直接的支援が間接的にはレパストにとってもプラスになるという方法になるかと思うんですけれども、というところで、そのあたりはいかがでしょうか。 ○議長芳澤清人) 五味村長。 ◎村長五味武雄) お答えします。住民へのクーポンということは、要は端的に言えば無料券みたいなイメージだと思うんですけれども、それは議員さん、もう少し、私も前のときに申し上げましたけれども、今までいろんなやはりそういう無料券が山ほどあって、それで冒頭申し上げたと思うんですけれども、たしか1,900万円累積であって、さらに今年度幾らだっけ、400万円ぐらいでしたか、それだけ補填をすると。そこでともかくけりしたいというのが私の思いです。  ですから、もみの湯の利用云々ということはまた別の問題で、しっかりPRをして利用喚起はしていくということで進むべきだと私は思っています。以上です。 ○議長芳澤清人) 佐宗議員。 ◆6番(佐宗利江) すみません、先ほどお伺いした件についてなんですが、9月までの金額が出ているのであれば、少なくとも今回の予算はそれを精査した上でつくるべきであったのではないかと思っておりまして、経営については収入支出金額を精査した上で努力をしていくということが経営ということだと思っております。言われた金額をただお渡しするのではなく、担当課としてそういった管理もきちんとしてほしいというお願いです。  それから、もみの湯は村にとってはなくてはならない施設ではございますので、よりよい施設になるようこの金額を渡した上で、努力をぜひお願いしていただきたいと思います。 ○議長芳澤清人) それはお願いということでよろしいでしょうか。 ◆6番(佐宗利江) そうです。お願いしちゃいけないか。すみません。 ○議長芳澤清人) それに対して。清水商工観光課長。 ◎商工観光課長清水秀敏) 今、議員申されたとおり、収支の管理等しっかりやっていきたいというように思っております。 ○議長芳澤清人) そのほか質疑ございませんか。松下議員。 ◆9番(松下浩史) お願いします。ごめんなさい、質問でなくて今の関係でちょっとお話しさせていただきたいんですけれども、やはり佐宗議員が発言されたように、この支出見込額というところは、やはり本年度ベースの9月までの数字が出ているのであれば、後半に関しては売上げは見込みが出されているわけですよね。この見込みに合った人員配置と支出がどうだかというような計算でやらないと、収入見込みは減収したものを対象にして、支出見込みはフルフルで去年1年がっつりやったものというのは、やはり合致しないのかなと。  私は、これからこれをもって恐らくいろいろな方にこの2,100万円というのはどういう類いの数字なのといったときに、やはりこの資料ではなかなか説明しにくいのかなという思いがあります。昨日ですか、私は振興公社の関係のお話をお伺いさせていただく機会がありましたけれども、やはりこれは先々の収入の見込みを立てながら、どれだけというようなお話をされていたかと思うんですけれども、もみの湯に関してもそういうものが必要かなというふうに思う次第であります。  あと、どうしても令和元年度の収支報告レパストさんからいただいているんですけれども、もみの湯、樅の木荘が一緒くたになっていて、ここの部分がどちらで幾らというものははっきり分からないものになっておりますので、こういうこともありますので、リクエストとして聞いていただきたいんですけれども、できれば、そういったものが分かる資料を報告として出していただけるようにすると、すきっとするのかなというふうに思っているんですけれども、その点に関して一言もしあればいただければと思います。 ○議長芳澤清人) 清水商工観光課長。 ◎商工観光課長清水秀敏) お答えいたします。もみの湯につきましては、先ほどの全協の中の説明にもありましたとおり、経費の多くが集客の増減に大きな変動がないというような部分がございます。光熱水費、電気とかガス、水道、そのほか人件費についても今受付が2名でやっているということで、集客が減ったので1人というわけにはいかなというようなことで。  ただ、佐宗議員の質問にもございましたが、コストのカットをしながら運営はしているということでございますので、本来であれば収支をよく管理しながらやっていきたいということは今後しっかりやっていきたいと思っております。  それとあともう1点ですけれども、樅の木荘ともみの湯の割合の部分でございますが、同じメーターを使っている光熱水費等がございまして、ちょっと分けづらい部分があるということと、あと人件費についてはしっかり分けることが可能なんですけれども、そうした場合、支配人が管理をしていれば支配人の部分をどのぐらいの割合にするとか、2分の1にするとか、そういう案分になるので正確な数字がお示しできないという状況でございますので、御理解をいただきたいと思います。以上でございます。 ○議長芳澤清人) 松下議員。 ◆9番(松下浩史) ありがとうございます。人件費等々分かる部分については、より詳しくいただけるとうれしいなと思っています。割り切れない部分があると思うんですけれども、支配人の分は適当な案分と言ってはいけないんですけれども、合わせて幾らというものが分かって、別個になっていると、こういったケースに非常に分かりやすいのかなというふうに思っています。  そこで、樅の木荘、私この議案を見て周辺の人にちらっとお話をした際に、もみの湯にまた2,100万円も出すのというのが、正直住民からすると、そういう反応が多くあります。私は指定管理を受けている村の大事な施設がしっかりと運営されていかなきゃいけないということが重々理解をしておりますが、一般的にいうとそういう受け取られ方をします。ともすると、俺らにはあんまり目に見えた支援がないのになというようなお話が出たときも、その気持ちもよく分かるんですけれども。  先ほど半田議員のほうから、例えば飲食店のほうには十分な支援を終えているのかというようなことをこれから精査されるというお話がありましたけれども、前回の議会でも、やはり公的な施設にしっかりとコロナ対策をしてやったということで私は理解しております。この先、算段があればというようなお話もありましたけれども、十分に、村内事業者の業績はまだ50%を超えたというところ、そういうところがしっかり見られているかどうかということを考えていただけるのかどうか。今の段階で足りていないようなところはないかというようなところで思い当たることがあればちょっとお話をしていただきたいと思うんですけれども、どのようにお考えかちょっと聞かせていただきたいと思いますが。 ○議長芳澤清人) 五味村長。 ◎村長五味武雄) 議員おっしゃられました最初の経費の関係。これは事業をやる以上は細分といいますけれども、1人が今160時間まで、もっと少ないと思うんですけれども、どこにどれだけやったかというのは普通はものづくりの企業はやっているというのが現状です。  それで今回御指摘いただいた内容の中で、私もこの職に就いたときに、メーターを別々にしたらどうかということも考えたんですけれども、あまりにも投資金額が多過ぎてメリットがないだろうということで、今の現状になってきているということです。  それから、村民感情としてもみの湯にそこまで投入という、これは村民の気持ちは十分分かります。私の知る範囲の中で、こういった施設で公的な支援がなくて経営しているところはちょっとないのかなと。今回のコロナ関係で、さらにそれに対しての追加支援ということをどこもやっているようには聞いております。  それからあと、今後の課題として、さらに村民の皆さんへの支援ということで、これは当然また担当課とも話をしながら、どういったことが必要か、やはり村民目線に立って対応策はさらに検討していきたいと、そういうように思っています。以上です。 ○議長芳澤清人) 松下議員。 ◆9番(松下浩史) ありがとうございます。しっかりとした対策をしていただいているというふうには思っています。公のことが固まったら、さらに今度は住民に向けてどういうことができるかということを期待しております。ぜひ、まだまだ出口が見えないものですから、いろいろな声があると思います。十分にいろいろと考えていただければというふうに、これはお願いになりますけれども、よろしくお願いしたいと、そう思います。 ○議長芳澤清人) そのほか質疑はございませんか。中村議員。 ◆2番(中村浩平) お願いします。17ページの一番最後の表のところでお願いします。除雪機購入補助ということなんですけれども、これはなぜ補正で出てきたのかちょっと理解ができなくて、当初で盛れるはずですので、なぜ補正だったかというのと、どういうところの除雪が想定されているか。この補助によって、村の負担が減るのかどうか。その3点をちょっとお願いしたいと思います。 ○議長芳澤清人) 清水建設水道課長。 ◎建設水道課長(清水英夫) お答えします。まず予算の件になりますが、議員おっしゃるとおり、通常は前年に要望を取りまして、予算化して補助する。これが通常の形でありますけれども、今回は中新田区になるんですけれども、除雪シーズンに備えて点検をしたところ不具合が発生したという、緊急的といいますか急に起こったときですので、村に相談があって、そこで補正を検討したという流れになっています。  あと、これによっての効果といいますか、まず使い道といいますか用途ですけれども、住環境維持関係で区と協定を結んでいるんですが、その中で通学路等の除雪、あと村道の関係も含まれますけれども、そこの除雪を協定を結んでやっていただくことになっております。村の除雪路線で届かないようなところも、区によって除雪していただけるということでありますので、それなりの効果を上げているという解釈で進んでおります。以上です。 ○議長芳澤清人) そのほか質疑はございませんか。松下議員。 ◆9番(松下浩史) 非常に細かい話になってしまって申し訳ないですけれども、ふれあいセンターもみの湯の関係なんですけれども、レパストとしては、この2,100万円はどういう勘定、どういう科目での収入になるのでしょうか。これに関わってくるのが、指定管理の売上げの何%という形で村のほうに返ってくるような今は仕組みになっていると思うんですけれども、2,100万円はどういう形で処理をされるのかということだけちょっとお伺いできればと思いますけれども、どうなりますか。 ○議長芳澤清人) 清水商工観光課長。 ◎商工観光課長清水秀敏) お答えいたします。どのような収入になるのかということなんですけれども、収入が落ちている分に足されるというようなことで処理は多分されるというように思っております。以上でございます。 ○議長芳澤清人) 松下議員。 ◆9番(松下浩史) そうすると、恐れている赤字補填というような形になってしまって、例えば国からの算段という話があったときには、該当しなくなってしまうことがあり得るのではないでしょうか。いかがでしょうか。 ○議長芳澤清人) 清水商工観光課長。 ◎商工観光課長清水秀敏) お答えいたします。収入としては収入が落ちている部分に補填をするということではなくて、収入として受けていただきながら、今、収入、利用料だけでは支出ができないので、逆に言えば、収入が固まっていれば支出し切れない人件費だとか、人件費ではなくて水道光熱費に充てると。今の収入、利用料だけでは水道光熱費の支払いができないということで、そこに充てるということであれば、地方創生臨時交付金については対象になるのではないかというように考えております。 ○議長芳澤清人) 松下議員。 ◆9番(松下浩史) それでは、あくまでも来年度納められる、今年度というのか、納められる納付金というのは、ここに出ている売上げをベースにということで考えればよろしいですか。 ○議長芳澤清人) 清水商工観光課長。 ◎商工観光課長清水秀敏) 今年度の末に納付していただく納付金につきましては、売上げの何%ということで支払っていただく予定でおります。売上げの5%ということで支払っていただくことになっております。 ○議長芳澤清人) そのほか質疑ございませんでしょうか。よろしいでしょうか。半田議員。 ◆5番(半田裕) 休憩をお願いしたいんですけれども、よろしいでしょうか。 ○議長芳澤清人) 暫時休憩します。  それでは、休憩は15分間、再開は4時45分にいたします。その間休憩いたします。                            午後 4時31分 休憩                            午後 4時45分 再開 ○議長芳澤清人) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  ここで議員皆さんに確認をいたします。原村議会会議規則におきまして、一つの議題に対して3回まで質問ができると、そういうことですので確認しておきます。  それでは、会議を再開します。  そのほか質疑はございませんでしょうか。  (なしの声あり) ○議長芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第40号 令和2年度原村一般会計補正予算(第7号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第40号 令和2年度原村一般会計補正予算(第7号)については、原案のとおり可決されました。  ここで、村長から挨拶があります。五味村長。 ◎村長五味武雄) 令和2年第1回原村議会臨時議会の閉会に当たりまして、一言お礼の挨拶を申し上げます。本臨時議会に上程いたしました令和2年度原村一般会計補正予算(第7号)に対しまして慎重審議を賜り、原案どおり議了いただきましたことに対しましてお礼を申し上げます。  本臨時議会を含めまして、新型コロナウイルス感染症対応への種々の施策遂行には、議会の賛同の下、多くの村民の皆様の御協力をいただき、村民の安心で安全な生活の確保のために迅速に対応してまいりました。さらに今後必要なことに対しまして議会の御賛同をいただき、また提言をいただきながら、より安心・安全な生活ができるよう努めてまいる所存でございます。  また、さきの議会全員協議会説明申し上げました八ヶ岳中央農場実践大学校での新たな取組に対しましては、今後予定されております事業説明会を踏まえ、全ての情報を議会の皆様と共有し、原村の将来を見据えて、将来にわたって禍根を残さないよう議会の皆様と協調し課題解決に取り組んでまいりたいと考えております。  今なお新型コロナウイルス感染症の終息は見通しが立たない状況ではありますが、みんなで心をつなぎ、力を合わせて困難を乗り越えていきたいと考えております。  議員皆さんの御理解と御協力をお願い申し上げますとともに、各位の御健勝と御活躍を心から御祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長芳澤清人) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  これにて令和2年第1回原村議会臨時会を閉会します。皆さん大変お疲れさまでした。                            午後 3時47分 閉会 以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。         令和2年10月28日              原村議会議長  芳 澤 清 人              原村議会議員  松 下 浩 史
                 原村議会議員  平 出 敏 廣              原村議会議員  宮 坂 早 苗...